動画コンテンツトレンド②

2026/07/20

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「じっくり見せる」が新しい

——静と動を使い分ける、これからのデジタルサイネージ広告デザイン 前回のコラムで触れた「セミスタティック」スタイルの広がりは、デジタルサイネージ広告のコンテンツ設計における大きなパラダイムシフトを示しています。

「動画=たくさん動かす」という思い込みから、「動画=動きを戦略的に使う」という発想への転換です。

効果的なセミスタティック広告の構造はシンプルです。

まず強いビジュアルを静止画で「どん」と見せる。

そこにキャッチコピーをフェードインさせる。

ロゴや連絡先は画面の定位置に常時表示。


アクセントとして光のきらめきや縁のグロー効果などの小さな動きを加える

——たったこれだけです。

このスタイルには制作コスト面でも大きなメリットがあります。

フルモーションのCM動画を制作するには脚本・撮影・編集と相応のコストがかかりますが、

静止画ベースのセミスタティックコンテンツであれば、良質な写真素材とシンプルな動き付けで十分なクオリティが出せます。

もちろんフルモーション動画が有効な場面もあります。

視覚的なダイナミズムで商品の魅力を伝えたい飲食・エンターテインメント・スポーツ関連の広告には、

動き続ける映像の方が訴求力を発揮するケースがあります。

大切なのは「動かすこと」が目的にならないことです。

何を伝えたいかを起点に、動かす部分と止める部分を意図的に設計する

——それがこれからのデジタルサイネージ広告の作り方です。