3.標識のデザインは国交省か警察庁が担当している
警戒・案内標識については国土交通省、規制・指示標識については警察庁が受けもっているが、
一部規制標識については道路管理者も設置することから、両者が担当しています。
つまり、標識の種類によって管轄が異なるのです。
標識の具体的なデザイン策定に当たっては、一般的には専門家を交えた委員会を設置して検討、
実証(昼夜の視認性・判読性など)を経て、さらにパブリックコメントを得てから決定します。
[ まとめ ]
今回のコラムでは、
・なぜ高速道路の案内標識は緑色なのか
・どんな緑色かは定められていない
・標識のデザインは国交省か警察庁が担当している
上記について紹介しました。
高速道路の案内標識がなぜ緑色なのかは、走行実験によって定められていて、
案内標識の緑色が微妙に異なっていたり、高速道路によって案内標識の書体が少し違っていたりします。
このコラムが、みなさんの屋外看板に興味を持つきっかけに役立つことができると幸いです。