デジタルサイネージ初期費用について
【初期費用①】デジタルサイネージ本体の費用
デジタルサイネージ本体の費用は、
コンテンツを表示させるディスプレイが主で、屋内用と屋外用で相場が変わってきます。
屋内用タイプは10万~40万円ほどが相場です。
一方で、屋外用は、屋内用と比較して輝度が高く、
防水仕様になっているため屋外用タイプは40万~150万円ほどが相場といえます。
ただし、上記の費用相場はスタンドアローン型のものです。
デジタルサイネージ本体は、配信するコンテンツをUSBメモリや
SDカードに記憶させて配信するスタンドアローン型タイプと、
コンテンツをインターネットで配信の設定ができるクラウド型の2つのタイプがあります。
この2つのタイプでは、クラウド型の方が費用は高くなります。
なぜかというと、インターネットに繋げて遠隔操作や
更新などの作業を行うことが必要になるからです。
また、設置場所・使用状況によって、運用に最適なディスプレイの種類は様々です。
ディスプレイとディスプレイスタンドが一体型になったデジタルサイネージや、
ディスプレイにコンテンツ表示を操作できる装置が内蔵されたデジタルサイネージなどがあり、
選ぶ仕様によって購入費用が変わってきます。
ディスプレイのタイプ別での費用の相場は下記を参考にしてみて下さい。
・スタンドアローン型ディスプレイ
インターネット接続なしで、SDカードやUSBメモリで画像や映像を表示するディスプレイです。
導入費用は10万円~150万円ほどで、輝度やサイズによって導入費用が変わります。
・クラウド型ディスプレイ
インターネット接続が必要なタイプで、ネットワークから映像データを再生・更新できるディスプレイです。導入費用は20万円~300万円ほどが相場です。
・タッチパネル型
スマートフォンのように画面をタップして、情報を確認できるディスプレイです。
導入費用の相場は45万円~150万円ほどが相場です。
もっとわかりやすくするために、以下に「屋外用と屋内用」「ディスプレイのタイプ別」の費用相場を表にまとめました。
種類 | タイプ | 費用相場 |
スタンドアローン型 | 屋内用ディスプレイ | 10~40万円 |
| 屋外用ディスプレイ | 40~150万円 |
クラウド型 | 屋内用ディスプレイ | 20~50万円 |
| 屋外用ディスプレイ | 50~300万円 |
タッチパネル型 | - | 45~150万円 |
上記の表を見ての通り、屋内用と屋外用では費用が大きく違います。
先述した通り、屋外用ディスプレイは防塵・防水設計になっているため、
屋内用ディスプレイより高額になる傾向があるのです。