デジタルサイネージは、
ディスプレイに様々なコンテンツが表示させることができるデジタル広告です。
ポスター・看板と比較して、インパクトがあるので視認性の高さや、
コンテンツの更新・運用が、アナログ型の広告に比べて手間がかからないということが特徴です。
しかし、デジタル機器やインターネット回線などを使用するため、
「導入に費用がかかるのでは?」と決断しきれない方もいるでしょう。
今回のコラムでは、デジタルサイネージの導入費用の相場について紹介していきます。
1.デジタルサイネージの導入には2点の費用がかかる
デジタルサイネージの導入をするには、「初期費用」と「運用継続のために必要な費用」が必要です。
それぞれの費用は具体的に以下の内容のものが含まれます。
◆ 初期費用
・デジタルサイネージ本体の費用
・ディスプレイ設置費用
◆ 運用継続のために必要な費用
・再生機器の購入費用
・CMSの利用費用
・コンテンツ制作更新費用
・デジタル機器の電気費用
・インターネット回線やルーターなどの費用
・保守やサポートの費用
初期費用は、デジタルサイネージ導入時に必要になる費用であり、
運用継続のために必要な費用は、導入後に必要になる費用のことです。
初期費用を低価格に抑えられても、運用継続のために必要な費用が高価格になると
長く活用することが厳しくなるでしょう。
したがって、初期費用だけではなく、
運用継続のために必要な費用についても理解しておくことが大切です。
以下からは、初期費用について詳細を解説していきます。